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わずかの日本人が参加する運動会の玉 入れで赤、白のおはぎを籠に投げ入れるとき赤玉をにぎると ふっと 思い出すのが子どもの頃に大晦日だけ飲ませてもらえた赤玉
ポートワイン。 世界広しといえどもニュージーランドほどワインで注目されている国は他にない。私の住んでいるオークランドは後で述べるとして、まずは全国規模でのワイン事情の話から。
1990年にはわずか4百万リッターしか生産していなかった業界だが、2000年にはなんと2千万リッター近くになり、2005年には4千万リッターになるほどの勢い。80年代にイギリスから世界のワイン界に水星のごとく現れた ニュージーランド産Sauvignon Blanc、それからがすごい。Chardonnay, Pinot Noir、Riesling, Cabernet Sauvignon, Merlot、とつぎつぎと生産種類を増やしていき、現在では赤、白、の殆どのワイン種類を生産するに至った。 ニュージーランドは偶然にもワイン製造の3大要素がそろっていたのである。
地形や天候の豊かなニュージーランドは結果 的にはボルドーから南スペインまでがすっぽり入るほどの地形に恵まれた国であった。
ワイナリーは現在合計で380軒、内353軒が年間製造量20万リッター以内の小規模ワイナリー。全国13,637ヘクタールがブドウ畑で南島北東部のマールボロ地区がその41%をしめる。その他有名地区は北島東部のホークスベイ地区、共に日照時間が多いところである。 全般的にはニュージーランドと言えば白ワイン、赤ワインも現在特〇急上昇中。その辺の情報が出ているサイトwww.nzwine.com英語読めなくても写真だけでも見る価値はある。
さあその辺の情報を踏まえてオークランド近郊ワイヘケ島へフェリーで40分の旅。最大の都市オークランド市の中にある島、なんと美しいのだろう。 人口数千人、広さ93平方キロ、主な産業はワインと観光。ワイナリーって言ったって極少製造のいわゆる BUTIQUE”ブティックワイナリー。
オーナーの趣味の世界であり、こだわり、へそ曲がり、へんくつ者なんでもまかり通 る。 それがどうしたい! 、きらいなら飲まなくて結構と胸をはる。
そんな中、見て下さいこのきれいなワイナリー。小鳥のさえずる丘から海を見ながらゆっくりと白ワインを飲む...なんと贅沢な。 この眺めの丘で昼食を食べ赤ワインを飲む...ほっ!。いいなあ〜。
このぶどうはシャードネー酒用、どうぞお味を 、手取り足取りの説明。 色々な種類が楽しめて、肩がこらずに気軽にワイン学が楽しめる、まさしく ワイナリーツアーが人気を呼んでいる原因。 うんちくはいらない。思うに結局ワインって飲む事だけじゃなく、雰囲気、気分、時間すべてから構成された上でおいしく飲めるのかなあって結論に達した。それにしてもすっかり仕事忘れてのワイヘケ島訪問であった。(実は別 件のお仕事で島に来ていた)
大変な物まで見つけてしまった。ワインのコルク栓はコルクの木から取るのは知っていたけど木そのものがコルクとは知らなかった。デジカメ写
真で資料撮り。指の爪で押すとふっと跡がつく。個人的にはとても感動した。
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