[キュービックフィルム] ニュージーランドのロケ テレビ 撮影 コマーシャル等映像制作プロダクション

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ガタンゴトンじゃなくてクリケティークラック


日本語では電車がのんびり走っている音を”ガタンゴトンガタンゴトン”ってたとえて言ったりしますが、英語では”クリケティークラック”なんです。犬の”ワンワン”が”バウワウ”みたいなもんです。と言う事で今回は電車(ディーゼル車)の事。

マイカー立国のニュージーランドは鉄道もすでに民営化され、この10年で営業収益の良くない路線はどんどん廃線、現在では客線はオークランド・ウェリントン間、クライストチャーチ・グレマウス間、そしてピクトン・クライストチャーチ間のみになった。それも総距離数2000キロにもならないわずかな範囲を1日1本から数本の頻度でサービスしている。それでもオークランドとウエリントンには郊外をカバーする通勤電車が走る。昨年の年間利用者数が人口35万のウエリントンで1300万人、それに比べ人口100万人のオークランドがたったの220万人、一日平均6千人たらず。日本と比較してはいけない。なにしろ年代物の2両編成のディーゼル車だ。日中は平均で乗客10人は居ないだろうガラガラ状態。5年以内に日中10万人の乗客利用が目標らしいがこの有様では。

たしかに鉄道より高速の方が早そうだ! 走っているディーゼル車はめったに見れない 先月最初に改装された近郊駅ニューマーケット。 よーく観るとやっぱり2両編成だ


それに比べ高速道路や一般路は一日中ご覧のありさま。2005年工事着工の新高速道路計画で渋滞緩和らしいが最大都市オークランドでは車からの廃棄ガス公害が悪い方から世界3位とか。

特別な日でない。毎朝がこれだ! ハーバーブリッジの帰宅時もご覧の通り


何とかしようと国、町上げての鉄道サービス近代化で2億ドルも費やしオークランド市の中心街に今年7月ブリトマート駅はオープンしたものの電車や郊外の駅まで手が回らずの現状だ。荒れ果てた無人駅と年代物の客車が使用されていて近代的な駅とは対照的だ。 駅の8悪、屋根が無い、トイレが無い、ホームに椅子が無い、売店や自販機が無い、掲示板が無い、自転車置き場が無い、夜の照明が無い、汚い。

写真では数両に見えるが実は2両編成。Clickety-Clackと走る 4番線でもニュージーランドでは近未来的?見物客でにぎわう(?)ブリトマート駅


さらに駅に行くまでの足が無い。もより駅や周辺サービスの近代化まで計画実行となるとまだ2,30年はかかりそうだ。まして人口400万では予算が取れない。結局、朝車に乗り駅へ行く位なら町まで行ってしまえとなる。10両電車が3分おきにホームに入ってくる東京のレベルと比べるとどっちが良いか? 物流の原点からすれば日本はすばらしい。 ただそんな低レベルのNZ鉄道システムでも国が成り立ち(そう思っているが)、乗客はお互い話したり、夕方6時には帰宅出来るニュージーランドの国がたのもしい。地球の将来を考えると車はいけないのは知っているのだが。がんばれニュージーランドの鉄道!

樫の木の新緑が目にすがすがしい。車の中からパチリ!

 

芽が吹き出し始めた初春。花や木々が初々しい。これから2ヶ月ほどのまぶしい新緑を観るには今から計画しないと間に合わない。新緑の樫の木の下で昼寝なんて。

 

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