[キュービックフィルム] ニュージーランドのロケ テレビ 撮影 コマーシャル等映像制作プロダクション

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あぶない、あぶない、もうちょっと気を付けてよね


「もうちょっと気を付けてよね!」 これ本音です。世界で恐らくはニュージーランドだけのシステムなのだろう。ケガをした場合、国が治療費や後遺症による家庭収入減等に対する補償や保護をするシステム、名づけて「Accident Compensation Corporation = 事故補償公社」。

もうちょっと話を進めると、ケガとはすべてのケガの事でスポーツ中、仕事中、運転中など制限がない。しいて例外なのは自殺や補償目的の故意によるケガだけだ。これだけに留まらない。現法律ではニュージーランドの国内にいるすべての人間に適用される。と言う事は観光客や留学生まで入るのである。

ほら、中央の人には命綱もない 現場は緊張感がまったく無い和気あいあい

賛否両論あるが写真のような工事現場もユルユルの安全基準だ。なにしろ事業主には自然に起きてしまう事故に対する従業員への補償義務がない。だから自動車保険もニュージーランドでは対人保険が無い。万が一事故を起こし、歩行者をひき殺しても金銭的な補償義務がないからだ。人をひき殺しても、またひき殺されてもすべての加害者に対する損害賠償権が放棄されている。その代わり国が金銭的な補償をしましょうとなるのである。もちろん刑事責任は生じてくるのはあたりまえだ。

結構な雰囲気がある監獄、市の真ん中にある この塀から転げ落ちたのだ

へ〜っと感心する現実に起きた事故があった。10年ほど前か、オークランドにある第一級牢獄 "Mt Eden Prison" を脱獄しようと15メートルの塀を内側からなんとかよじ登り、鉄線を飛び越えて塀の外へジャンプ。当然ながら腕を折る大怪我だったが、なんと治療費と補償費が支払われたと言う事実。

年間約140〜150万件の事故申請書が出されている(人口405万人)。交通事故関係がたったの3,4万件、仕事以外の事故申請数が70万件強なので残りの半数近くの殆どが仕事中に起きた事故によるケガと考えられる。

お兄さん、気をつけてよ コンクリート落ちたらどうするの?

 

真夏の工事現場は規模の大きさに関係なく、タンパン+Tシャツの男達でにぎわう。現在は真冬なので写真の通り多少なりとも体を被ってはいるが。
補償費用は全額税金から支払われる。我々の税金からである。ケガをしないと損してしまうなんて考えないが、工事現場を見るたびに「もうちょっと気を付けてよね!」となるのである。

 

ニュージーランドの真冬はグリーンが一番きれいな季節、芝は枯れない! 7月1日撮影

いよいよスキー場もぞくぞくオープン、新雪すべるなら今がチャンス。なにしろ万が一ケガしても治療費がでる。でも海外旅行保険は入らないといけません。日本の病院の方が良い場合が多々あるので。白銀の雪山ロケはまずlocations@cubicfilm.co.nzまで連絡を。

 

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