胴回り85センチ以上がメタボリック症候群だなんて。ご覧のような元気ハツラツの
ニュージーランド男性軍もメタボ仲間に入ってしまう。屋外イベントで必ず見る光景
なのに「太りすぎ」だって事か。
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油がしみ込んだポテトフライや、ハンバーガーが一般的な屋外イベントで買える食べものだ |
世は健康ブーム。世界中の先進国でメタボリック化が進むなかで、ニュージーランドでは成人肥満率が30年で倍になってしまった。
肥満率ランキング | 国名 |
1位 | アメリカ合衆国 |
2位 | メキシコ |
3位 | イギリス |
4位 | ギリシャ |
5位 | オーストラリア |
6位 | ニュージーランド |
7位 | ハンガリー |
8位 | ルクセンブルグ |
9位 | カナダ |
10 位 | チェコ |
11位〜20位 | ドイツ、ポルトガルなど |
21位〜29位 | スエーデン、イタリアなど |
30位 | 韓国 |
31位 | 日本 |
Study by OECD
ニュージーランドにて1977年に行われた調査で成人肥満率が10%だったのに対し、
昨年の調査では21%の成人が肥満と判断された。5人にひとりだ。
またニュージーランド成人の56%が潜在的な肥満ならびに多少太りすぎという結果に
なった。
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二度と見たくない写真達。よくもまあ、こんなに太れる事。 |
肥満撲滅協会では幾つかの進言を政府に対して訴えている。
A.小、中学校で新鮮な果物の無料配布
B.学校内ショップでの不健康食品の販売禁止
C.子供達がテレビを観る時間帯での不健康食品のコマーシャル放映禁止
D.全ての不健康食品に青、黄、赤の不健康レベルステッカーを貼る
E.健康食品に対して消費税免除
F.健康にたいする認識を高める
これらのアイデアがすべて政府に適用されるかどうかは疑問だが、
健康省は6700万ドルもの国家予算を捻出して肥満問題の対応に当ると発表した。
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海鮮料理、中華料理、日本料理、イタリアン、バーベキュー、インドネシア、マレーシア、韓国料理.....
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人種入り乱れるお国柄、食べたいものには事かかない。バーベキューから
エスニック料理まで、そこら近所で大抵は食べる事が出来るから、所詮「やせろ」
といわれても困り果ててしまう。肥満がもたらす体への影響は多大だということも
誰もが知っているが。心臓病、糖尿病、それから成人病などリストに上げたらきり
が無い。
バランスの取れた食事、適度な運動などをまずやらなくてはならない。
空気が綺麗で新雪降り積もるニュージーランドのスキー場でまずは運動から始めて
みるのも良いのでは。真冬の南半球で体力作りをしたい人は
locations@cubicfilm.co.nz まで連絡を。
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Coronet Ski Field, Queenstown www.nzski.com |
The Remarkable Ski Field, Queenstown www.nzski.com |
美味しい空気と初冬の新雪。仲間と楽しむ、一人で楽しむ、どちらも最高の気分になれる |
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