[キュービックフィルム] ニュージーランドのロケ テレビ 撮影 コマーシャル等映像制作プロダクション

CUBIC
13 103 89 1 6 108 110 58 60 51 45
 
Home
キュービック
最新お便り
過去のお便り
プロダクション
サービス
社歴
ロケ地サンプル
フォト
リンク
制作歴
レンズ前の人たち
お問い合わせ

驚きの数字発表〜! 50・21・35・8000

毎朝10時半ころに必ず聞こえてくる爆破音「ドーン!」、少し秒数があって家が震度1程度に カタカタと震える。そんな毎日だったマウントウエリントン地区にあった石切り場。
オークランドのインフラ構築用砂利、建築用石材などの需要に応じる為に何十年も掘り 続けられた大きな人口の穴がある。15年ほど前には採石も終了したが、市の中心から車で 20分程度と言う好立地条件もあり、その後は公園化や、ビジネスタウン化などのアイデアが 出されたが、結局は宅地造成用に許可が出た。

ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington
1990年代の航空写真、中央の茶色の穴が今回の"穴" 反対側から見た小さな休火山 Mt. Wellington だ

近隣にはニュージーランドでも1、2を争う高級住宅地もあり、「穴の中」に住むと言うネガティブな イメージも吹き飛ばされた感じ。現在、穴の中では建築ラッシュに沸きたっていて、家や マンションの完成後はオープンハウスを開催、即売もあるという。町全体が完成したら幼稚園、 学校、スーパー、病院などもある人口8000人の「穴の町」になる。

ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington
一挙に建てられるから外壁は同色に 建ててる横ではすでに居住者が 学校建設、来年は260名を予定とか

これにはニュージーランド最大都市、オークランドが抱える深刻な問題が隠されている。
以前の新着情報で何回も書いたことがあるが、この国は移民で成り立っている事がポイントになる。 人口が減少するかしないかの時点で即刻に移民規則を緩和変更し門戸を大きく開けて人口増加を 促進する。結果、ニュージーランドの人口は右肩あがりを継続できる訳だ。

ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington
中心地スカイタワーが中央に見える 第一期販売地区。すでに木が育ち 近くの高級住宅地

さあ、そこで摩擦が発生する。人口増加にともなうインフラが追いつかない。 雨水下水システムがパンク状態になり、大雨が降ると排水溝はあふれ出し、汚水処理場も 処理能力目一杯、ゴミ埋め立て地はすでに限界に近く、道路は朝夕ラッシュで大渋滞を繰り返す。
それもそうだ、オークランドは毎日平均50人もの人で人口増加を続けている。年間18000人程度 で増え続けている事実。それは21軒もの家が毎日必要になる計算だし、さらに車が毎日35台も 増えるのである。先ほどの「穴の町」が年間2箇所以上も必要になるのだ。
 
あちこちで今日も工事が続いているオークランドの交通網拡張整備。 完成と同時に満杯状態になるだろう。市役所や国は先手の計画を立てて実行に移す必要がある。
なにしろ人口、車、家が毎日必ず増えているのだから。市が所有する空き地などの宅地化、 道路整備、上下水道の整備、交通機関整備、さらには市民の安全、教育、医療などCubicfilmが 新着情報で書くような内容ではないほど奥が深くなる。

ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington ニュージーランド Mt. Wellington
24時間空港には到着客が絶えない まずは道路事情の改善を望む 開通予定の国道1号線乗り入れ車線

さらに期待と不安のオークランド市合併が11月から始まる。現在オークランドは7地区の市に 分かれているが、11月にすべての市が合併されオークランドはSuper Cityとなる。
市長も一人、市政もセントラル化される。彼らには先述の問題が山積していて、解決と実行を すばやく行動に移していかないと…頑張って欲しいと願っている。
 
以前は石切り場で爆破シーン撮影や、スタントを使った車炎上などのロケが頻繁に 行われていたが、ニュージーランド撮影に来られる皆さん、ロケ中に時間があって「穴の町」で 新築の家を購入したい方は locations@cubicfilm.co.nz  まで連絡を。

ニュージーランド 川 スイセン
真冬でも太陽さえ出れば気分最高。スイセンが咲き始めた

→バックナンバーはこちら
 

Site powered by SCROSS NZ Ltd.