今日こそ郵便来てるかな
20年ほど前に始まったインターネット。最初のPCはメモリーが8メガ、フロッピーディスクも5インチ、モニターはグリーン一色、説明書は数千ページにも及んだ。その後のコンピューター技術の進化や、肩から掛けていた携帯電話の小型化への進化のスピードは皆さんもご存知のとおり。
まして昨今のスマートフォンの著しい機能進化により殆どの人はテキストやメールにて情報伝達を行っているし、さまざまな情報はインターネットから得ている。
コンピューターが普及し始めた1990年当時は近い将来、紙による情報伝達(本、新聞、書類、手紙など)が消滅するとウワサされたが、現在に至っても紙の消費量にそれほど変化は無い。オークランドでの朝刊などはインターネット上で無料で読めるにもかかわらず新聞発行部数が逆に増えていることでも証明される。
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| 今でも当時の面影が残る北島北部のBay of Islands地区の中心地Paihiaは島々に囲まれた天然の港。 | ||
ご存知ニュージーランドは移民で構成されている国。180年前頃は南氷洋での捕鯨活動(鯨油等)のためにヨーロッパから多くの船乗りがやってきたり、キリスト教布教信者などがこの小さな国に立ち寄ったりしていた。ニュージーランド国が出来る初期の頃の情報伝達の方法は「今度くるはずの船乗りに渡してくれ」と手紙などを港の知人に預けたりしていたらしい。
1840年にはニュージーランドでの最初の郵便局が北島ベイオブアイランドはKororarekaに出来た。当時のニュージーランドはまだオーストラリア、ニューサウスウェールズの植民地であったが、その後の人口増加にともない、すでに1880年頃には全国に850箇所も郵便局ができたそうだ。
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| 現在はNZ Post Limitedという政府管轄された民間業者によって郵便全般の業務がされている。 | |||
誰もが必ず一生の内に手紙を待つ日がある。その手紙とは試験結果であったり、健康診断結果であったり、当選案内だったり、ラブレターであったりと人それぞれだ。
そんな手紙が入る郵便受けもニュージーランドでは家の雰囲気に合わせて建てているケースが多い。幸せを入れる箱というか、きっとそんな思いが込められているのだろう。
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| 今日もどんな手紙が配達されるのだろうか。うれしい手紙が来ますように。 | |||
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共有道路の場合は必然的にこのような郵便受け風景になるが、
これはまた一つの郵便受け芸術か。
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