2336億円の売り上げ〜!
あれからすでに11年が過ぎた。イギリス作家トールキンが書いた小説をもとに、ニュージーランドが誇るピーター・ジャクソン映画監督が208億円を費やして制作した「指輪物語」。3部作の世界興行収入が2336億円だったと記録にある。
ご存知「指輪物語」3部作とは;
一部The Fellowship of The Ringの公開が2001年12月19日だった。
二部The Two Towers の公開が2002年末、
三部The Return of The Kingの公開が2003年末という長丁場で、合計の放映分数が558分、つまり10時間の長編映画であった。そしてロケ地のすべてがニュージーランド国内であり、スケール感ある風景で世界中のファンタジー映画ファンを魅了した。
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| ホビットの住まい、草、木々、花々、柵のコケ、適度な年代感、見る物すべてが完璧に作り込まれている | ||
その後、世界中のHobbit映画ファンに答えるべく、ピーター・ジャクソン監督は密かにオリジナル「指輪物語」に続く新たなHobbit映画を製作していたのだ。今回も3部作を制作、
一部The Hobbitは来月12月14日に首都ウエリントンにてワールドプレミアされる。
二部The Desolation of Smaug 2013年公開予定、
三部There And Back Again が2014年公開予定だ。
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| 丘にはHobbitが住むホコラがあちこちに。真ん中の豪勢な住宅はGandalfが住む | ||
この続編3部作すべては世界で始めての撮影技術でロケされた。1920年代からの常識であった秒24コマ(24fps)撮りではなく、秒48コマ(48fps)撮りなのだ。
ただ単純にハイスピードで撮影したのではない。映画館の映写機も今までの機械では映写できない。人間の目が認知出来る速さ以上のスピードで映写される理由は動きが滑らかになり、今まで以上の映像表現が可能となったと言われている。早く観たいものである。
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| 指輪物語で知名度が増したMatamata市の別名をHobbitonとした。車で10分、ロケツアー基地に到着 | ||
ニュージーランドで撮影された壮大な映画「指輪物語」、そして来月の「The Hobbit」、ファンにとってはロケ現場を見てみたいものである。と言う事でロケ地見学ツアーに参加してみた。すべての映画セットを本物の素材で作りこみ、今後もファンがロケ地を訪れHobbit村を楽しめるようにしたそうだ。(協力:Navi Outdoor Tours)
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| ロケ地内はツアー参加者以外は立ち入り禁止、満員バスにて移動10分、ゲートでロケ地ガイドの説明を聞く | ||
その作りこみの細かさには驚かされる。原作に可能な限り近づけるためにすべてイギリスの木々や花々を植え込み、柵にはコケを植え付け(吹き付けでなく)、牧草もすべて自然の状態に、Hobbitが住む家々も完璧に周囲の自然に溶け込んでいる。
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| 決められたコースにて映画の各シーンの説明とともに移動。途中、Hobbit住宅に入れる場所もある | ||
ロケ地見学ツアーは平日にもかかわらず、世界中からの映画ファン観光客で賑わっていた。
現実の世界と映画の世界が混ざり合った不思議な一日であった。
美しい牧草地帯でPV制作、テレビ番組、コマーシャル撮影などを計画したい方はHobbitに聞かず
locations@cubicfilm.co.nz まで連絡を。
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美しい牧歌的な風景、指輪物語「中つ国」は何処にでも作れそうだ。
©cubicfilm 2012

